大安中央保育園｜株式会社アスカ総合設計

大安中央保育園既存園の移転新築（3才～5才児）だが、隣接地に数年前につくられた0才～2才児の園舎との融合を図り、この豊かな環境の中でこどもたちが心豊かに育つ施設づくりを目指した。外観は背後に連なる藤原岳の山並みを意識した切妻屋根とし、外壁も既存園舎と色調を合わせ、調和を図った。3才～5才児の保育室は、各室中央に可動間仕切りを施し、年度毎のこども数の変動に対応できるようになっている。
木造在来工法のシンプルな保育園だが木の香りが園内に漂い、ホールの前にある屋根つきのウッドデッキは、雨天時のこどもたちの遊び場として活用されている。