作品紹介>個人住宅
松阪市飯南町の櫛田川支流の谷筋に建つ、築130年の古民家再生。 主屋に継ぎ足された台所や離れがあったが解体し、厨子2階の黒漆喰で虫籠窓が商家の佇まいを感じさせる建築当時の原型に戻した。
この家は、当時豊富にあったケヤキの地元材が柱・胴差・羽目板等にふんだんに使用されているが、腐った柱は根継ぎするなど、できるだけ建築時の材を生かしてリニューアルした。 居間の厨子2階の床を抜いた吹き抜けには、薪ストーブの暖炉と囲炉裏が設えられ、週末の団欒の場となっている。
この家は、当時豊富にあったケヤキの地元材が柱・胴差・羽目板等にふんだんに使用されているが、腐った柱は根継ぎするなど、できるだけ建築時の材を生かしてリニューアルした。 居間の厨子2階の床を抜いた吹き抜けには、薪ストーブの暖炉と囲炉裏が設えられ、週末の団欒の場となっている。
- 所在地
- 三重県松阪市飯南町
- 建築主
- 個人
- 構 造
- 木造 / 2階建て
- 規 模
- 延べ床面積 141.60㎡
- 竣 工
- 2010年8月